建築家
石綿 隆一 一級建築士

最終学歴 S56.3 武蔵野美術大学造形学部卒業
S56.4 - S58.8 店舗装飾会社にて店舗設計
ブランドショップ展開
インテリアプロダクトデザイン

S58.9 - S61.3
医療機器メーカーにて歯科医院他設計、歯科用什器開発

S61.4 - H3.4
ハウスメーカー設計にて住宅、共同住宅、店舗他設計、現場

H3.5 - H6.11.17
ドライフ.トアールにて設計事務所(独立)3313号

H6.11.18
現在に至る
ご挨拶
もう何年もたちますが、最初の保育所の設計は、
東京都の認承保育園の設計から始まりました。
既設のテナント内に、様々な要件をクリアしたなかで、
なお園児をあづかる保育園のアメニティーを最大限確保することが
設計の趣旨であると、いちから勉強しながら、格闘してまいりました。
種々の要件というのは、既存の建物の問題、安全、バリアフリー、コスト、
保育所特有の認可上の問題等あるので、くせものです。
毎度、試行錯誤して、関係各所と折衝をして、おりあいをつけていきます。
事業者さんの要求をmaxに近づけるということや、設計としてゆずれないアメニティーの
問題すら、種々の要件のほうが優先され、、極端にいうと、開園できるかできないかは、
そのひとつで決まってしまいまう場合もあります。
当初は役割不足でしたが、それを許してくれた事業者さん、コンサルさん、施工者さんに恵まれ、
この仕事が続けられたことは、たいへん幸運に思います。
設計者には、さまざまなタイプがありますが、本来は、事業者さんにとって、自分の立ち位置を
理解したうえでの、使い勝手がよい存在であるべきだと思います。
でないと、保育所の案件をまとめることは、やっていくなかで難しいと思いました。
事業者さんにとっての課題がいくつもあるなかで、設計上の障害は、こちらのもとで処理します
が、それ以上の問題は、共有していかなければつまづきます。
一度、既存不適格、バリアフリーーの認定うんぬんということで用途変更が危うくなって、
半年以上ひきづった案件がありました。
すでに相当の負担を事業者さんがされてましたが、これ以上は断念しようとあやまりましたが、
やれるところまでやってみて通らなかったら、それでいい、と逆に励まされました。
そのあしで、役所に何度も出向き、開園に至りました。
(安全上のことは最優先するが)行政、コンサル、事業者、施工者の協業によって、問題解決に
 こぎつけます。
行政からも、多くの設計上のトラブルを聞きます。事業者さんの意図を、行政と、施工者さん
にも協力してもらう。
事業者さんにとっての最大限の利益を守る、使い勝手のいい設計者を目指しています。
いままで幸運にも大きなトラブルなく開設できてきましのは(細かい問題は、常にあり、
開園までグレーです)ひとえに、関係者に問題を共有してもらえて、対処していただけたから
です。
またそれが、事業者さんに信頼してもらえるおおきな要因になりました。
余談になりますが、独立した当初は、cadを思い通りの設計ツールにして、3dで建築を考えると
いう目標がありました。
でも現況逆に、ますます3dから、2dに退行しているように思えます。
建築が3次元である以上、パソコンの力を借りる、もしくは手書きでスケッチして3次元で
設計することが、望ましいと思いますし、その方向性の、一助になれればと願って、
パースを載せました。
会社概要
 社名  システムクリエイト設計事務所
 所在地  〒330-0053 さいたま市浦和区前地1-4-6
 代表者名  石綿 隆一
 事業内容  1級建築士事務所 建築設計、監理、開発設計
 設立  平成3年5月(DRAF.Rとして)
 事務所協力者  石綿他常勤1名
 協力会社:有限会社白石建築工房
      有限会社太田工務店
 免許・資格等  1級建築士(大臣) 185060
 1級建築士事務所(2)9076号
  システムクリエイト設計事務所   1級建築士事務所  
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